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「IP-Sim」は、弊社オリジナルアルゴリズムを組み込んだ画像処理シミュレーションソフトです。

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画像処理シミュレーション
 IP-Sim

IP-Sim処理例 カラー抽出(RGB/HLS)

画像ファイルを開くボタンボタンをクリックして、カラー画像を読込みます。画面上にファイルをドラッグしても読み込むことができます。

カラー画像読込み

ここではRGBを抽出するので、「カラー抽出」タブのRGB抽出の閾値を画像から取得ボタンボタンをクリックします。カラー抽出画面が表示されます。画像から抽出する色の部分をクリックすると、クリックした位置のRGBの範囲が抽出できます。
 抽出した部分は指定した色で塗りつぶされます。塗りつぶしコンボボックスから色を選択してください。以下の例では塗りつぶしの色としてイエローを選択しています。

カラー抽出画面

 抽出範囲を選択したら「OK」ボタンをクリックしてください。

カラー抽出画面で「OK」ボタンをクリックすると、設定したRGB範囲の数値が表示されます。「RGB抽出」の左にある追加ボタンボタンをクリックして、リストに処理を追加します。

RGB抽出処理の追加

一括実行ボタンボタンをクリックして、カラー抽出処理を行います。画像は8ビットに変換されて2値化されます。

カラー抽出後

抽出範囲を変更する場合、リストに追加した処理を選択して、閾値を画像から取得ボタンボタンをクリックし、カラー抽出画面で範囲を変更します。または、カラー抽出画面を表示せずに、キーボードから数値を変更してEnterキーを押すと、リアルタイムに状態を確認することができます。
HLSの抽出も、RGB抽出と同様の操作で設定できます。

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